大場正男の孔版画


   
アオイトリ  23x16cm     6/150 
 Romance     24x16㎝  147/250  

   大場正男(1928 - 2008)は孔版画と呼ばれる、インキを透す、特殊な和紙を版材とするペーパースクリーンの作品を数多く残しました。
 とりわけ、動物をモチーフに洗練されたデザインと色合いにて、装飾的な作品を創作しました。
これらの作品は1980年代のバブル期に銀座の並木通りにある版画専門の画廊で入手したものです。
 海外の水準と比べると日本の画廊は絵画をいささか法外な値段で販売していますが、幸いなことに、それは一部の人気作家だけに限られ、高名でない作家の作品は銀座の画廊と言えども至極妥当な水準でした。
 とりわけ版画は150~250部と量産されますから、数千円から高くても1万円程度で手軽に入手できたものです。


 
月夜のサカナ    24x17cm        183/250 
   
 青いさかな     16x9cm      6/150  へび   17x11cm    18/150


 いずれも小さな作品なので、版画の色合いに合わせた大きさと色の組み合わせの額を自作し、下記の様な体裁で、もう30年余り楽しんでいます  ;
 
     
版画 16x24cm  額 41x35cm  版画 16x9cm   額  33x29cm  版画  24x17cm   額  41x34cm
 
 
 
 版画 17x11cm    額 33x27cm   版画 16x9cm    額  33x29cm 



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