ソフィア・モジャズ (Sofia
Mosiadz)
デルフィーノ夫人 (Mm. Delfino)
Mme.
Delfino Sofia
Mosiadz 1991 F25 (81x65cm) Aquarelle |
デルフィーノ夫人 ソフィア・モジャズ 1991年作 水彩
ソフィア・モジャズ (Lublin , Poland 1950年生まれ : 現在はフランス風に名前を ソフィー : Sophie と変更) は現在はパリの南部、オルリー空港に近い薔薇園で名高い ライ・レ・ローズ ( L'Hayles Roses ) に在住、近くのアカデミーで絵を教えている。
ポーランド人の姓は、画廊で尋ねても正確な読みが分からず、後にポーランド人に尋ねたところ, Mosiadz はモジャズと発音するとのことで、ようやく正しい読みが分かった次第。
前回のリシャール・ドゥ・プレマールの個展と同じ、パリのサン・ルイ島の画廊からの個展の案内を見て出かけ、すっかり気に入って購入したものです。
ペロー童話集の物語の挿絵を見るような幻想的な雰囲気の水彩画。
2011年に開設された画家のホームページにも20年前に描かれたこの絵の前で微笑む本人の写真が使われていて、画家自身もこの絵にはよほどの自信と愛着があるのだろう。
水彩でこれほどに鮮明な色合いと、対象の存在感を示すことが出来るのはたいした力量と感嘆。
ボッティチェルリを思わせる繊細な色使いと、秀逸なデッサンの力を見せる作品を紹介しよう。
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