ショクコウラ/蜀紅螺
(Harpa major)


   
          ショクコウラ   ウネショクコウラ     コトショクコウラ        ショクコウラ  上/下  ウネショクコウラ   コトショクコウラ 
        100x70x50㎜㎜  80x50x40mm     90x55x66㎜      


     
ショクコウラ 生きているときの様子  ジャワ島海底  名前の由来となった蜀の織物の再現品 龍村美術織物 
     
     
  軟体動物門  腹足綱   吸腔目  アツキガイ上科    ショクコウラ科    ショクコウラ属 
 Mollusca  Gastropoda  Sorbeoconcha  Muricoidea  Harpidae  Harpa 

  ショクコウラ 種     Harpa major 
ウネショクコウラ 種     Harpa major conoidalis 
コトショクコウラ      Harpa articulares 

  ショクコウラ貝は10種類ほどが、紀伊半島以南からフィリピン、、オーストラリア、ハワイ諸島、さらにアフリカ大陸東海岸に分布しています。
 大きさは 10cm から、最大で 20cm に達し、深さ 30m までの砂底に生息し、カニやエビ等を捕食する,アツキガイ (悪鬼貝)科の肉食性の貝です。
 名前の由来は、貝殻の幾何学的な美しい模様が、三国時代の蜀の都、成都で織られていた、蜀紅錦と呼ばれる織物を忍ばせることに因みます。
 学名の Harpa とはハープのことで、優雅な曲線を描く姿に因んで命名されました。
 京都の龍村美術織物が、ペルシアや中国の古代の織物や正倉院に収蔵されている織物を研究し、復元した作品の中に、確かにショクコウラ類の幾何学的な模様を偲ばせる模様があります。  
 その美しい姿と模様から貝のコレクターの間では人気の高い種類とのこと。
ただし、熱帯の海で大量に採れるため、10cm程の大きさの標本でも1個 1000 円程度と、妥当な水準で売られています。
 


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