リュウキュウタケガイ(琉球筍貝)
Terebra maculata
120x34mm | ||
腹足綱 | 前肢亜綱 | 新腹足目 | イモガイ超科 | タケノコ貝科 | タケノコ貝属 | リュウキュウダケ種 |
Gasstropoda | Prosobranchia | Neogastropoda | Conoidea | Terebridae | Terebra | maculata |
小笠原、潮岬以南、熱帯インド太平洋域の潮干帯ー30m深の砂泥底に生息
英名の Marlin spike とは網の絡まりをほぐす錐状の棒を意味する。 かつて穴を開ける道具として使われた。
適度な長さと太さと硬さとがあるので、革や柔らかな布などに穴をあけるには恰好の道具となりそうです。
日本周辺にタケノコガイ科の貝は100種ほど発見されるが、中で、リュウキュウタケガイは最大で、15㎝になるとのことですから、写真の標本はかなり大きい方でしょう。
と、この貝について分かるのはこれが全てです。