タイラギ
(Atrina pectinata)


 
タイラギ 21x14cm 


 二枚貝綱 翼形亜綱   イガイ目   ハボウキガイ科   クロタイラギ属  タイラギ種
 Bivalvia   Pteriomorphia  Mytiloida  Pinnidae  Atrina  pectinata 

 房総半島以南の、内湾の水深50mまでの砂泥底に生息する。海外では西太平洋からベンガル湾にかけて分布する。
 殻長30cm、殻高20cm以上に達する。 主に貝柱を食用とするが、紐(外套膜)部も極めて美味。
 
とのこと、関東生まれで、東北、北海道に暮らしているので、この貝を店頭で見かけたことはなく、したがって食べたこともない。 この大きさなら、貝柱はさぞかし美味だろう。
 名前は平貝(たいらがい)の転訛で、タイラギガイとも呼ばれ、エボウシガイ(烏帽子貝)とも呼ばれ、その他、地方により、テエラゲエ(関西)、バチガイ(北海道)等々、様々な呼称がある。

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