ハシナガソデガイ(嘴長袖貝 : Tibia
fusus)
Spindle Beak Shell
ハシナガソデガイ 26x3.3x3.0cm |
Gastropoda | Prosobranchia | Discopoda | Stromboidea | Strombidae | Tibia | T.fusus |
腹足綱 | 前鰓亜綱 | 盤足目 | スイショウガイ超科 | スイショウガイ科 (ソデボラ科 ) |
ハシナガソデガイ属 | ハシナガソデガイ種 |
台湾からインドシナ半島にかけて、水深30~60mの砂底に生息する。
美しい姿の貝でコレクターに人気がある。
展示済みのワタナベボラ(Tibia martini)とは同じスイショウガイ科の近種とのこと。
確かに色合いや優雅な姿がよく似ています。
というのが、この貝に関するほぼ全ての情報です。
15インチの液晶画面で見ると写真がほぼ実物大の大きさです。
細く長い繊細な嘴を持つ貝が拾われ、フィリピンの海岸から長い旅路を経て良くぞ我が家まで無事に届いたことよと、感嘆するのみですが、こんなに見事な標本が1個数百円程度で売られているというのは嬉しい驚きです。