ロココ(Rokoko)

2007年春に植えた2年生の苗 高さ2m余に成長 仙台にて6月初旬に満開
四季咲きの薔薇ですが、一番花ゆえ直径12cm余の大輪


 爽やかな芳香と共に蕾から満開までいずれの段階も美しいのがロココの最大の美点。病気にも強く育て易く成長も早い。

    ロココという薔薇
       シュラブ・ローズ (Shrub Rose : 木ばらとつるばらとの中間の薔薇)
          1987年 タンタウ (Tantau) 作 
   如何にもロココ時代を偲ばせる姿と色合いから "Rococo" とばかり思っていましたが
ラベルにドイツ語の ”Rokoko" とあります。 よくよく調べてみるとドイツの薔薇栽培家タンタウ (Tantau) が1987年に作出した比較的新しい薔薇。
 誰が造った薔薇であれ、フラゴナールの絵を彷彿とさせる流麗にして典雅な姿と色合いとは数ある中でとりわけ印象に残る薔薇です。


昨春3本植えた2年生の苗が1年で2m余の高さに育ち満開を迎えました。
華麗な姿と気品のある色合い 爽やかな芳香と、ロココは薔薇の中の薔薇


Photo by Ms. E. Harada

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