ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)
(Clivia miniata)


   
   


   
1本目の花芽  20cm余りに伸びた2本目の花芽 


   
クンシラン (君子蘭 : Clivia Nobilis) 


 被子植物    単子葉類     キジカクシ目    ヒガンバナ科    クンシラン属     ミニアータ種 
 Angiosperm  Monocots  Asparagales  Amaryllidaceae  Clivia  miniata 
  一般に君子蘭と呼ばれていますが、今回取り上げるに当たり、改めて調べたところ、正しくは”受け咲き君子蘭”と判明しました。 受け咲きとは、花が上向きに咲くことです。
一方、君子蘭は、写真のように細長い花が下向きに咲きます。
君子蘭の名前は、学名の nobilis (高貴な) に因み、属名の Clivia は19世紀イギリスの女流詩人であり、Clive 家出身の公爵夫人に因みます。
 受け咲き君子蘭の種名、miniata は ラテン語で ”赤くなる” の意味です。
ついでながら、君子蘭との名前ですが、ラン科では無く、彼岸花科の植物です。

 南アフリカのナタール州原産の花で、日本には明治時代に渡来したとのこと。
直射日光に弱く、雨や寒さにも弱いので、室内の北向きの窓際で栽培するのが良いとのこと。

 我が家には数年前からあり、4~5月頃が花季の筈なのですが、何故か年末から新年にかけて鮮やかな花が咲き、年々株が大きくなるので、初春に大きな鉢に植え変えたところ、球根から3本に分かれた株が伸びてきました。
 11月末に1本の株の根元に花芽が姿を見せ、太く厚く密集する葉を押し分けて、花芽の茎が40cm程の高さに伸びて14ほどの花が次々に花開き、2週間ほど経ってから、2本目の茎からも花芽が姿を見せ、20cm余りに伸びて次々と蕾が姿を見せています。
 大きく華やかで一か月余りの間次々と開花して長く楽しめる花と、花が終わっても、艶のある深い緑の葉を観葉植物としても楽しめる植物です。


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